令和5年1月変更の協会けんぽの申請様式

 令和5年1月から協会けんぽの指定する健康保険給付等様式が変更となりました。
様式変更の目的としては、被保険者や事業主にとって、より分かりやすく、より記入し
やすく、そして、より迅速に給付金が支払われるようにすること等を目的として実施され
ました。変更された様式は全部で17種類に上りますが、主なものとしては下表のとおり
です。

 ◆健康保険給付関係
 ・傷病手当金支給申請書 ・高額療養費支給申請書 ・療養費支給申書 ・出産手
 当金支給申請書 ・限度額適用認定申請書 ・出産育児一時金支給申請書 ・限度
 額適用・標準負担額減額認定 ・出産育児一時金内払金支払依頼書

 ◆被保険者証等再交付関係
 ・被保険者証再交付申請書 ・高齢受給者証再交付申請書

 ◆任意継続関係
 ・任意継続被保険者資格取得申出書 ・任意継続被保険者資格喪失申出書

 新様式は、令和4年12月28日以降に申請するものから使用するように案内されて
います。令和4年12月28日以降も旧様式で申請することができますが、令和5年1月
以降に旧様式で申請する場合、新様式での申請と比べて事務処理等に時間を要す
ることがあるようです。特に早めの給付を希望する従業員には、様式が変更になること
を伝えておいて下さい。
 協会けんぽのホームページでは、新様式が公開され、ダウンロードできるようになっ
ています。記入例も掲載されていますので、よく利用する様式については、変更内容
を確認して下さい。

 ■参考リンク
 協会けんぽ「申請書の様式変更について」
 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/cat297/